簡単そうに見えてかなり難しい文字起こし

難易度は高めかと思いますが、家でできる仕事に『文字起こし』というのがあります。これは音声を実際に『文字』にするという作業です。一見すると簡単そうに見えるので、とりあえずやってみようとする人が多いのですが、これが実は難しいのです。

何気なく数秒喋っただけでも、それを文字数にするとかなりの長さになってしまうんですよね。例えばおはようございますは9文字ですけど、これを時間で言うと1秒あるかどうかなんですね。ゆっくり喋ってくれる人達ばかりなら助かるのですが、当然やたらと早口の人もいる訳で、そんな時は文字起こしの厳しさも格段にアップしてしまうのです。

さらに大変なのが専門用語です。今何て言った?と思う事が頻繁にあると大変です。普通に喋っているだけでも速さに追いつかないので聞き返さないといけないのですが、こちらは聞いた事が無い言葉ですから、聞きとりも格段に難しくなってしまいます。

発音というのはある程度こちらが補っているのをご存じでしょうか。一音一音しっかり喋って無くても知っている言葉ならば、ある程度推測で理解できる様に人間はなっているのです。例えば、ざいます。と聞こえているものでも、おそらく「ございます」と言っているのだろうなという感じです。しかし、全く知らない言葉の場合それができません。何だろう?と思いつつ正しい言葉をネットで検索せざるを得ません。

家でできる仕事の第一候補になる文字起こしは以上の様な事から、それほどお勧めはしません。それでも個人の努力次第で上達するのは確かです。ただ、ある程度のレベルに至るには才能が関係してくる様な気がします。タイピングの速さはもちろんですが、あらゆる分野にそれなりに知識があるという事が求められるでしょう。

難しいですが家でできる仕事である事は確かなので、文字起こしをやってみても良いでしょう。正確に聞きとるためのヘッドフォンは必須です。これがないと全く話になりません。

SNSでもご購読できます。