アニメ制作も家で出来る仕事になるだろう

アニメーションというのは一箇所に大勢の人たちが集まって作るものというのが常識だと思っていたが、この頃は状況も変化しつつあるようだ。例えば、基本的な部分は国内で作っているけれども、それ以外の部分は韓国や台湾あたりの外国に外注しているのだそうだ。それをデータとして日本国内に送ってもらって完成させるというのが一般的になっているらしい。時代も変わったといった所だろうか。

考えてみれば、これは当たり前かもしれない。このまま行くとアニメーション制作が家で出来る仕事になるのも時間の問題ではないだろうか。彼らが何をしているかというと、机に向かって絵を描いているのが大半である。だとすれば、もう職場に向かう必然性というのは無くなっているとも言えるだろう。

打ち合わせにしても実際に顔を合わせる必要はなく、カメラの前にいさえすれば可能であるのだから、一度として会った事が無いのにアニメが完成するという事も普通にあり得るだろう。ただ、今の所は徹底した合理化を行っている訳では無い様である。これは情報の流出と関係があるのではないかと思っている。

家で出来る仕事に欠点があるのだとすれば、やはりこの辺りであろう。大勢いる従業員の内、たった一人が情報を漏らしてしまえば大問題へと繋がってしまう。そういった事態を防ぐために一箇所に集まるというスタイルが現在も続いているのだろうと思う。

ただ、これを防ぐ事さえ出来れば完全に家で出来る仕事として定着するのではないかと思う。予め審査を徹底しておくのも良さそうだ。一人暮らしであるか否か、また飲酒をするかどうか等、守秘義務を守る事が出来るかを調べておくのである。その上で一定の基準をクリアした場合にのみ仕事をしてもいいという許可を与える仕組みにするのだ。なんだか面倒だが、このような手間は仕方ないと言えるだろう。放送する前に、部分的であれアニメ動画が流出してしまう様な事態は避けたいのだ。

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